令和元年9月4日に認知症予防の早期発見・早期治療に精力的に取り組まれている「ひろかわクリニック」広川慶裕先生を講師に迎え、MCI(軽度認知障害)におけるMCTオイル(中鎖脂肪酸油)の有用性についてご講演いただきました。講演終了後はご来場いただいた皆様に向けて、低糖質メニューのお食事をビュッフェスタイルでご用意させていただきました。
当日は、東北初開催ということで仙台での開催でしたが、県内外から約100名もの方々にご来場いただき、MCTオイル及び糖質制限が注目されていることを再認識いたしました。
◆講演会内容につきまして
超高齢社会が問題となっている昨今、認知症患者数も年々増え続けています。
2025年には認知症患者数が700万人以上に増加し、65歳以上の5人に1人が認知症を発症するといわれています。認知症は生活習慣病によりリスクが倍増し、運動によって予防可能というデータがあります。また、脳の活性化も認知症予防につながります。
したがって、食事・運動・脳の生活習慣を改善することで認知症予防効果が期待できます。
広川先生によると脳のエネルギーを効率的に生成してくれるのがMCTオイル(中鎖脂肪酸)とのこと。ひろかわクリニックの患者にMCTオイルを摂取してもらったところ、頭がすっきりした、疲れにくくなった、日中の眠気が少なくなった、食後の眠気が減ったなどの効果が報告されました。
超高齢社会になり、認知症患者の増加が予想される日本では今後もMCTオイルの需要が伸び続けることが予想されます。
そして、MCTオイルと並行して行いたいのが糖質制限です。広川先生がおすすめするのは、高タンパク質・高必須脂肪酸・糖質制限。合わせて40代から認知症予防トレーニングを行うことで、より脳の活性化につながるとのこと。食事・運動の両面からのアプローチによって認知症の予防が期待できるとおっしゃっていました。
◆低糖質ビュッフェにつきまして
講演会終了後は、弊社グループ企業・仙台勝山館と協力し、低糖質メニューのビュッフェをご提供させていただきました。
糖質制限をしていると、パンやデザートは糖質が高いため、摂取を避けることが多いのですが、今回のビュッフェには、低糖質のふすまパンを使用したサンドイッチや、1食/100gあたりの糖質量が5gと実現した「MCTオイル入りアイスクリーム」など、美味しく糖質制限できるメニューがずらりと並びました。
中でも大人気だったのがMCTオイル入りのパンナコッタ。1食あたりの糖質量は驚きの2.5g。
ご来場いただきました皆様には「低糖質でこんなに満足できると思わなかった!」というお声もいただき、大変好評でした。
汎用性が高く、美容・健康・医療の分野で需要が高まり続けている万能油のMCTオイルをひとりでも多くの方々に行き届くよう販路拡大・認知度向上にご協力いただけましたら幸いです。